本日セールひぐらしのなく頃に皆殺し文学/小説

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本日セールひぐらしのなく頃に皆殺し文学/小説

ギブアップ - by 黄蓮華升麻, 2023/05/31

1.0/ 5stars

「これはある春の、ほかの春よりいっそう本物の、いちだんと眩く色鮮やかであった春の、また己のテキストを、祭礼の日の最も明るい赤で書かれたあの霊感籠るマニフェストを、一語一語まじめに受けとめた春の物語である。・・・」以上は本書中唯一の中篇「春」冒頭からの抜粋である。冒頭なので特に気負って書いているわけではない。こうした語法のこうしたテンションの文章が蜿蜒とうねりながら続いていくのである。こうした文章を生理的に受け付けない人間にとって「春」は拷問に等しい。冒頭数ページを何度か読み返して、内容がまったく頭に入ってこないのでついにギブアップした。

目次検索 - by 内田光彦, 2023/05/30

2.0/ 5stars

年号で移動できますが、その年号にどんな作家がいるのか、分かるのは最初の作品からだけです。そして、読みたい作家のある作品にたどり着くためには、どうすればよいかわかりません。全集的なものは、目次検索がしっかり出来なければ、その年の最初のページから読みだすしかないので、とても不便です。年号で仕分けするのはいいでしょう。その次に作家の目次が出て、そこから作品に飛べなければ、意味がありません。

アンソロジー - by 日曜読書家, 2023/05/29

2.0/ 5stars

アンソロジーとしてはおもしろい企画ですが、無理があったかな。期待はせず、手に取るくらいが良いと思います。

ケミ - by らふぃ, 2023/05/29

4.0/ 5stars

短編で内容がギュッとつまってて圧巻！細かい上司だけれどもその上司も昔、細かいことでたたき抜かれた経験を持つ。だけれども基本ができてて悪いことはないのだ！と納得した出だしでした。

サンプルの作品選択に怒り - by スーさん, 2023/05/29

2.0/ 5stars

著名な作家さんの短編小説集ということでサンプルをダウンロードしてみました。購入を迷っている人のためにインパクトのある作品を選んだのかとは思うのですが、暴力表現のある作品を選出したのは失敗ではないかと思います。普段から映画でもR指定のある作品を見ると体調を崩す体質のため、そういったものは映像作品でも書籍でも避けて選んでいるのですが、まさかサンプルで目にすることになるとは思っていませんでした。爽やかな色使いの表紙だったので、ライトな作品が多いのかと思って楽しみにダウンロードしてみましたが、サンプルでこの作品を選んだということは類似の作品もいくつかあるのではないかと思うので購入は控えようと思います。

作家紹介にはならない短編集 - by そよ風に凪ぐ, 2023/05/27

1.0/ 5stars

企画物のせいか不自然に尖った作品が多く、感情移入できて読み応えがあったのは数編のみであった。

読み進めるワクワク感！ - by yossAb, 2023/05/26

4.0/ 5stars

どうしても同じようなものばかり手にとってしまうので、新規開拓とばかりにこちらを読んでみました。ホント作風がバラバラで、読み進めるワクワク感がありました。ただ、短編に不慣れなのもあるのかもしれませんが、どの作もきれいにオチてない感じがしてなりません。中には元々好きだった作家さんもいたのですが、物足りないというか、緻密さに欠けるように思えました。ただ、そういった中でも川上弘美さんのがギュッと心掴まれました。こういう作品・作家さんに一人でも出会えられれば、読んで正解、そういうのがこういう短編集の良さなのかもしれません。

論者が賢くてよく読み込んでる印象です - by eliot, 2023/05/26

5つ星/ 5stars

文学賞を比較して読書論を展開するアイディアが面白い。読みたい本がたくさん見つかった

閣下 - by a, 2023/05/26

4.0/ 5stars

なにせ20もの頭数をそろえているのでばらつきがある。しかも方向性に統一感がないので、好きな作家が5人いればおすすめ。朝井はとても薄い。夏生はさすがベテラン、おもしろい。なかでもおもわぬ良作だったのがタレントの羽田圭介。この人、しろうとにしてはかなり書けるね。作家みたい。

本]“あなた”が足りない物語。怒涛の「皆殺し」、完結。『ひぐらしの